太もも痩せにはふくらはぎのむくみを取ろう!

太ももが太いと感じていたり、ふくらはぎがむくんでむっちりしていると感じることはないでしょうか。

実は、ふくらはぎのむくみが下半身が太く見える原因になっている場合があるんです。また、骨盤の歪みが原因でふくらはぎのむくみが起きている場合もあります。

むくみを解消して太ももを細くして美脚になるための方法を見ていきましょう。

太ももとふくらはぎを細くするには?

太ももを細くするにはどうすればいいのでしょうか。スカートを履くことが多い場合は他人の目が気になりますし、夏が近づいてくればなおさらです。一般的に部分痩せはできず、全体的に痩せていくしかないと言われてはいます。

実際脂肪は部分的には落ちず、全体的に燃やしていくことになるので部分痩せは出来なさそうに思えます。しかし、太ももの筋肉を引き締めたり、ふくらはぎのむくみがあれば解消して細く見えるようにすることはできます。

また、骨盤の歪みが原因で足が太く見えているという場合もあります。骨盤の歪みは下半身の血液やリンパの流れが悪くなり、足のむくみや冷え性を起こすので普段の生活に支障が出ることもあります。新陳代謝が低下して脂肪が燃えづらい体にもなるので、ダイエットにも支障が出てしまうでしょう。

肩こりの原因にもなるので、骨盤一つで足が太く見えるだけでなく、なにかとストレスが溜まるようになってしまいます。太ももが細く見えるようにするには足の重点的な筋トレや足の血行を良くするための習慣や、骨盤が歪んでいれば矯正することがとても大切になってきます。

魅力的な細くしなやかな足を手に入れるためにどうすればいいのかを一緒に見ていきましょう。

ふくらはぎのむくみを取る習慣

立ち仕事をしていたり、長時間のデスクワークで椅子に座っているとふくらはぎがむくんでしまいがちです。

ふくらはぎのむくみは足の血行が悪くなり、冷え性にも繋がるので痩せるためでなくとも何とかしたいところです。ふくらはぎのむくみを解消するためには、足の血行を良くするための習慣が大切になります。お風呂にしっかり浸かる、お風呂の中で足をマッサージする、青竹踏みなどを暇なときに行う、横になる時は足を高くするといった習慣でむくみを解消できます。

むくみの原因には水分や塩分の取りすぎ、水分不足、睡眠不足といったものもありますので、思い当たることがあれば生活のリズムを一部変えてみるのも有効です。

筋トレやマッサージやヨガで足全体を細くしよう

太ももを細く見えるようにするためには筋トレが大切です。筋肉が付けばその場所が引き締まるので、痩せたい場所に筋肉を付けるのはとても大切なことです。よく筋トレをしたら筋肉が付きすぎてマッチョになりそうだと心配する方もいますが、かなりの負荷をかけた筋トレをして筋トレの後にしっかり亜鉛やタンパク質を補給しなければマッチョにはなれません。

安心して足の筋トレをしていきましょう。ふくらはぎのむくみを解消するためには、習慣以外にリンパマッサージも有効になります。骨盤を矯正するためにはヨガが有効です。筋トレやリンパマッサージやヨガはどのようにすればいいのか、やり方を見ていきましょう。

スクワットで下半身全体を引き締めよう

スクワットは太ももだけでなく下半身全体と腹筋を鍛えるために有効な筋トレです。太ももの筋肉が引き締まって美脚になるだけでなく、お尻を引き締めたり腹筋を鍛えることができます。家でできる筋トレの中では脂肪を燃焼させる効果も高いのでダイエットにも向いています。

膝がつま先より前に出ないようにしながら腰を落とせるところまで落とすと、膝に負担がかからず高い効果が出ます。できるだけゆっくり、正しい姿勢で毎日15回ほどやってみましょう。

オルタネイトフロントランジで太ももにさらに負荷をかけよう

オルタネイトフロントレンジは太ももにより高い負荷がかけられる筋トレです。片足を前に出して膝を曲げ、もう片足は自分の後方に持っていってつま先を地面につける体勢になります。この状態から後ろのつま先を付けている足を膝を付けないようにゆっくり下ろすと太ももの筋肉によく効きます。

できるだけゆっくり、10回~15回ほど毎日スクワットと合わせてやってみましょう。慣れてきたらスクワットと交合に2セットなど回数を増やしても効果的です。

リンパマッサージで足の血行を良くしよう

ふくらはぎのむくみを解消するには毎日の習慣も大事ですが、リンパの流れを良くすることもとても重要です。

リンパとは血液とは別の法則で流れている液体で、全身に流れていますが首や顔やふくらはぎ付近には特に多く流れています。リンパの流れが悪いとむくみが起きてしまいますが、むくみを放置しておくとむくみの中に脂肪が溜まって顔が大きくなったり足が太くなる原因にもなります。

足のリンパマッサージの注意点は、入浴後の足の血流が良くなっているときに行うことです。お風呂に入ってから行うと高い効果を発揮できるので、入浴後にやってみましょう。マッサージ用のオイルやクリームを使用するのも効果が高くなるのでオススメです。

実際にリンパマッサージをやってみましょう。あぐらをかいて太腿の付け根にゆっくり圧力をかけていき、左右5回ずつ行なってリンパ節を刺激します。次に膝を軽く曲げて足を前に伸ばして座り、膝から太腿に向かって撫でていきます。

太腿の裏側、内側、外側と分けてそれぞれ5回ずつ行います。次に膝の裏にある窪みを親指以外の4本の指で10回さすり、膝の上も同様にさすります。次に足首から膝の裏に向かって、ふくらはぎを手のひらで包むように左右5回ずつさすっていきます。

次に足首を軽く回した後、つま先から足首に向けて左右5回ずつさすります。これでリンパマッサージは終了です。

ヨガで骨盤を矯正しよう

骨盤のゆがみは下半身全体の不調と繋がっていたり、肩こりの原因になったりと体に良くないのでなんとか解消していきたいところです。骨盤の歪みを解消するのに有効なヨガのポーズを見ていきましょう。床に座って片足を伸ばしてもう片足を頭に付けるポーズは骨盤矯正の他にウエストの引き締め、冷え性や腰痛を改善する効果などもあります。

座った状態で片足を前に出して膝を曲げ、もう片足は後ろに伸ばした状態から立ち上がって手を上に伸ばすハイランジも骨盤の歪みによく効きます。下半身をねじれさせて座り、上体もゆっくりねじれさせるマツィエンドラのポーズも有効です。

文字だけでは内容が伝わりづらく、ヨガは呼吸もとても重要になってくるので動画を見たり近くのヨガ教室に行かれるのもいいかと思います。また、骨盤の歪みの矯正にはお尻歩き、お尻をかかとで蹴る、骨盤回しなども有効です。